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2017年相場はずばり全方位・資産バブルの様相

2017年も残すところあと2か月弱ということになりましたが、米国のファンド勢などで儲かっているところは感謝祭以降は順次クリスマス休暇に入るという悠長な時間帯にさしかかります。

しかし儲かっていないところは相変わらずこの年末ぎりぎりまで利益獲得に動くという厳しい相場が続きます。

まだ終わったわけではありませんが、今年の相場を振り返ってみますと昨年末からのトランプラリーで株も為替も大きく上昇しましたが一旦収束したにもかかわらず、その後もまた株式市場を中心として相場の上昇がはかられ、しかも債券市場もバブルの状態で、非常に独特の動きをしてここまでやってきていることを改めて気づかされます。

個人的には全資産、全方位バブルの様相を呈しているのが足元の相場の状況で、しかも10年に一度、7のつく年なので暴落とはいかないまでも一定の下落を余儀なくされるものと警戒していましたが、ほとんど調整らしい調整もなく株式市場は日米ともに暴騰状態が続いています。

この動きは来年も継続との見方と年明けにも崩壊という見方に二分

相場の先行きは誰にも分らないものですが、足元の完全なバブル状態の相場に対する見方は当然楽観論もあれば悲観論も存在することになります。

一般的に証券業界に絡むシンクタンクのエコノミミスト、アナリストなどはポジショントークがらみの楽観論をぶち上げ、来春に日経平均はいくらまで上昇といった強気の発言をしますが、経済学者の一部にはバブルの崩壊に強く警鐘を鳴らす向きも多く、その見方は対照的といえます。

米国の株式相場はエリオット波動でいうところの最終局面、第五波がやってきているとみられますが、この最後の波動は長く続くこともあれば突然終わることもあり、五波であることがわかってもいつまで続くかを予測することはきわめて難しいのが現実です。

この相場に対する見立て次第でここからの投資取引は大きく変わる

さて、今年は残りわずかな時間となってきてしまっていますが、ここからの相場展開を考える上で、今の相場が継続するのか、どこかでとん挫して大きく下落調整を受けることになるのか、どちらになるか想定するか次第ではかなり投資のやり方というものが変わってくることになります。

もちろんいつも通り10月末買いで翌年の4月まで高いところで売りぬくという普遍の投資行動を行い、うまくいかないときにはストップロスを置いて一旦退場してからまた考えるという定石の投資行動をして確率にかけるというのも一つの方法です。

しかし、個人投資家の投資はビジネスではありませんから、投資を仕事にしているファンドマネージャーと同じやり方をする必要もないわけで、儲かりそうな確証が得られてからおもむろにマーケットインしても構わないのがひとつの大きなインセンティブといえます。

楽観論のベースとなるのは、米国の税制改革が年内法案通過で来年から機能することと、パウエル理事が次期FRB議長に就任することで拙速な利上げが行われないことが大きな前提になるものと思われます。これ次第では確かに来年の米国中間選挙の時期まで今の相場は大きく崩れずに進むことが期待されます。

一方、この税制改革がとん挫した場合にはかなり織り込んでしまった相場の巻き戻しが起きますし、すでに12月のFOMCの利上げも確定的で、株式相場が金利の上昇に耐えきれなくなる段階となるイールドカーブのフラット化で短期金利だけが上昇を続けるような局面に至った場合には年末、もしくは年明け早々に相場が大きく下落することになり、債券市場、株式市場、為替市場に相当な影響が及ぶ可能性があることはしっかり認識しておかなくてはなりません。

足元の米国株式相場はじり高状態なのでいきなり大幅には下落しなさそうな雰囲気ですがm、沈まない太陽がないように必ず今の相場にも終焉がやってきます。

今回の中央銀行起因による過剰流動性相場は一定の産業のバブルではなく全方位のバブルを生み出していしまっているのが気がかりで、この調整がではじめるとリーマンショックの比ではない大きな下落が各資本市場で見られるリスクが相当に高まりそうです。果たして実際の相場はどう動くのか注目です。

 

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