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日経平均株価は外国人投資筋の年末利益獲得に使われた?

昨日、日経平均は久々に2万3300円を超える大商いを示現しましたが、昼休み時間中に先物が変調をきたしあっというまに現物も960円近く下落することになりました。

その勢いは完全に流動性パニック相場の雰囲気を醸し出していました。

アルゴリズムは下落となると一斉に相場についていくので、必要以上のオーバーシュート気味の下落を示現することを改めて見せつけられて次第で、これが本格的な米国NYダウの大幅下落相場になると今度ばかりは想像以上の被害が出そうな嫌な気分になったことは事実です。

反対売買がでた値を見ると投機筋の仕掛けが見えてくる

今回の日経平均の爆謄相場ですが、どこから始まったかはいろいろな見方があるものの、9月の最安値が1万9270円ぐらいで、ここから2万円を超えて大きく買いあがる展開になっています。

実に2か月ほどのディールで、しかも昨日いきなり反対売買がでたのが2万3300円超で、CTAが買い上げてオプションの絡みで猛烈に売ったとの報道も出ていますが、この値幅はちょうど4000円、下値からみるとジャスト20%の利益獲得ラインを超えたところで反対売買が出ているところが非常に大きなポイントといえます。

つまり今年もなかなか儲かっていないファンド勢は、米国の株式相場がじり高になるといっても15%や20%の利益獲得はもはや見込めない状況です。

債券市場もパンパンですでにバブルも飽和状態、為替は停滞気味でドル円もユーロドルも年末にむけて大きく抜けることができないという状況から、あえて皆が注目してこなかった日経平均に注目して相場の吊り上げに出たのではないかという印象が非常に強くなっています。

感謝祭も目前ですからちょうど20%が確保できたところで一旦お仕舞い、年内取引終了というのが今回の動きではないでしょうか?

この見方が正しければ年内日経平均はこのレベルを超えない

国内の一部証券会社などでは1年半後に日経平均3万円超などという勇ましいレポートを出して鼻息の粗いプロモーションを展開しています.

ファンダメンタルズ的にいうと9月と足元で日本の株式市場はそう大きく変化しておらず、株が上がり始めてから企業業績の好転も伝えられたわけで、この市場に期待して投機筋が2.4兆円もぶちこんできたわけではなさそうな匂いがプンプンしてきます。

利益獲得先に困った投機筋が期間限定で日経平均から年末に必要な金を抜いていったというのが実情なのでは?これが本当か嘘かは年末までの株式市場をみていればわかることです。

 

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