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感謝祭にむけての米系投機筋の手仕舞い売りに注意

今年も早いものですでに12月末まではほんの1か月半になりました。

日本はクリスマスが着てお正月が近づくと今年もお仕舞いというイメージが強いものですが、海外、とりわけ米国のファンド勢は儲かっている向きは感謝祭前には業務を終了してクリスマス休暇を含めてここからはのんびり過ごすというファンドマレージャーも多いことと思われます。

これに合わせて相場にでてくるのが「手仕舞い売り」です。

日経平均で爆益のとれたファンドは為替の手仕舞いも早い?

主な市場の状況を見ていますと米国のNYダウはさすがにピークアウトが始まっているようで感謝祭前後にむけて利益確定の売りが加速する可能性が高まっています。

日経平均のほうは先週の爆謄ですでにピークアウトは間違いないようで、ここからはさらなる利益確定売りがでて大きく下がる可能性もたかまります。

この10月末から日経平均の買いで儲かったファンドは、スタックし続ける為替の主要通貨であるドル円の買い持ちとユーロドルの買い持ちをこの時期に一気に処分売りしてくるリスクが高まります。

また春から夏に向けて買い進んだとみられる米系ファンドのユーロ円買いにも解消売りがでた場合にはユーロ円としてだけでは売りさばけないことからユーロドル、ドル円に分解して売りを進める可能性があり、たいした材料もないのに為替だけ相場が下落するという不思議な現象に巻き込まれることもありそうです。

予定以上の利益がとれた運用者はもう登場しない

ファンドマネージャーには年間のターゲット利益というものがあらかじめ設定されていますから、個人投資家のように儲かるならいつまでも市場に残って金を稼ぐという発想がありません。

つまり日経平均で爆益がとれたふぁんそマネージャーはここから相場には簡単に戻らずクリスマス明けに始動することが多くなります。つまり売ったらお仕舞いなので別の人間が相場を買い支えないかぎり簡単にはもとに戻らないことを想定する必要があります。

日経平均などはとくにその傾向がつよく、下落したらいい押し目だと思っていたらもっと下がって泣きを見るということは十分にありそうです。

このあたりの感触はチャートを見ているだけでは絶対つかめないものになりますから相当注意が必要です。

特に今年大きく儲かった個人投資家の方は油断せずにここから軽い気持ちで相場に入らない覚悟を持つ必要があります。儲かった直後ほど大損をしやすいのが金融相場です。妙に気が大きくなったりせずに慎重に年末まで過ごしていきたいものです。

 

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