閉じる
閉じる
閉じる
  1. 徐々に上昇をはじめた米10年債金利
  2. 感謝祭を経てもドル円ロングを減らさなかった投機筋
  3. 結局外国人が買いにこないと上昇できない日経平均
  4. 先物上場のビットコイン当面は堅調推移か
  5. ついに市場に出始めた日銀ETF買い減額の噂
  6. 日経平均半値戻しは前値戻しという見方は本当か?
  7. 減税法案米国上院通過で株式バブル2018年まで温存か
  8. FX市場は12月手仕舞い取引に厳重注意
  9. 米国株式下落は結局のところインフレ示現がきっかけか?
  10. 米レパトリ減税実施ではドル高にならない?
閉じる

プロに負けない!FX・先物・仮想通貨・投資情報

徐々に上昇をはじめた米10年債金利

税制法案の可決を受けて米国の債券市場に変化が表れ始めています。それは10年債金利が上昇しはじめたことで、瞬間的にイールドカーブはフラット化から多少長期金利が上向きになりましたが、短期金利も追随して上昇しかかっていることからスプレッド差は大きく広がっていません。

足元の米10年債金利は12月に入ってからはもっとも上昇していますが、まだ2.5%を下回る状況で、これが年末から来年にかけてさらに上昇することになるのかどうかが非常に注目されることになります。

イールドカーブがフラット化することと金利自体が上昇することではどちらが株価に悪影響を与えるかですが、結論からいいますとどちらも決してよろしい状況ではないといえます。

2~10年債のスプレッド差もこの金利の上昇で大きく開いているわけではありませんから、金利は上昇しつつも長短金利差は縮小するという二つの事象が平行して動いていくことになりそうです。

なぜ金利は上昇しはじめたのか?

今回の税制改革法案の通過をうけてなぜ金利が上昇しはじめたのかが気になるところですが、ひとつは債券市場が来年結構早い段階で米国経済がリセッション入りするリスクを非常に強く抱いていたものが、今回の減税で市場が多少なりとも上向きに変化するのではないかといった予測を変化させつつあることがその大きな理由として考えられます。

完全雇用下での減税ですから、それ自体がどれだけの効果をもたらすかはまだ明確にはわかりませんが、少なくとも消費にはプラスに働きそうで、インフレも多少は進むことが考えられるとなると金利は低利のままで維持してはいられなくなるのは間違いない状況といえます。

10年債金利が3%を超えだすと様相は一変

現状では金利の上昇をほとんど株式相場は意識していない状況にありますが、この10年債金利が3%を超え始めれば、FRBが利上げをしなくても株価には相当な影響がでることになり、暴落のきっかけになるかどうかまではわからないものの、少なくともトランプ相場で上げた部分を相当下落させる可能性は高まるものと思われます。

ここから米債金利が年末、年始にむけてどう動き始めるのかは非常に注目されるところですが、2.6%を超え始めて3%に接近するような事態になれば米国の楽観相場の様相も大きく変わることが考えられます。

FXではドル円がいったん上昇するものの株価の下落にともなって激しく円高方向に下落するリスクもあることから、年末年始取引をしないとしても相場の状況だけは継続してチェックしていきたいところです。

 

関連記事

  1. 今期金融市場最大誤算~米国債券金利はなぜ上がらない?

  2. いよいよフラット化する米国債のイールドカーブ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る
;