今年のFX市場はユーロ高でスタート

まだ始まったばかりのFX市場ですが、相変わらずはっきりしないドル円を後目に、ユーロは対ドルで明確に上昇をしはじめております。

これが、今年の相場において「長いトレンドになっていくのかどうか」が非常に注目されるところです。

 

昨年9月を超えれば完全上昇モード

ユーロドルは昨年9月8日に1.20920をつけ、さらに上昇が期待されましたが、そのまま失速する形となり11月には1.155レベルまで下押しをして、三尊天井から下方向にさらに押す形も想定されながら年末に値を戻す展開となっていました。

年明けさらに上昇が明確になってきていることから、この動きが1月後半から3月に向けて大きなトレンドとして示現することになるのか次第ではドル円の動きにも影響を与えそうです。

昨年ユーロドルは年間の動きも2000PIPSには遠く届かず、非常に小動きを継続させるとともに方向感もいまひとつよくわからないままの状態が続きました。

FX市場ではもっとも取引量の多いユーロドルだけに明確な動きが継続するしょうであれば当分ユーロ主体の相場展開が見込まれることになりそうです。

ユーロ円もユーロ高へ

昨年長くレンジを右往左往して方向感のつかめなかったユーロ円もユーロドルの動きに連動する形で上抜けはじめており、こちらも今後の動きが非常に注目されることになりそうです。

年初のFXの動きというのは1月後半にかけて急激に反転することも多く、この状況を額面通りに受け止めるかどうかは、まだもう少し様子を見る必要がありますが、1月後半に向けて継続するようであれば年前半はやはりユーロを中心とした相場が続く可能性が高まります。

ドル円がどこまで影響されるかが問題

ユーロ円が上昇する以上、ドル円にもプラスの影響がでるかどうかに注目が集まりますが、昨日の東証大発会で日経平均が26年ぶりに2万3000円台を明確に抜けた相場にも、ドル円はまったくついていこうとしない状況が続いています。

すでにドル円相場は株式市場には反応しないことが指摘されてきましたが、今回の株式市場の上昇にはついていかないことがかなり明確になりつつあります。ただし、下値もそれなりに堅調な動きになっていますので、あまり弱気になる必要もなさそうな状況です。

年明け以降は結構相場も明確になることが多いものですが、今年の場合まだ今までの状況ではユーロ以外はよくわからないところを彷徨っており、第二週以降の動きから判断することが必要になりそうです。新年ですからスタートダッシュしたいところですが、一拍置いて様子を見るところから始めるのもFX取引では重要といえます。

 

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