上がりはじめると噂になって参加者が増えるのが市場原理

ここのところのビットコインの爆謄が影響しているらしく、新規にAppStoreで仮想通貨関連アプリをダウンロードして利用する人が激増している模様です。

またそれにともなって仮想通貨取引所への口座開設者も殺到しているようで、国内市場ではどうやら俄かバブルがまた到来している状況が強まっています。

実はこれに近い状況は2017年の後半にも同じようなことが起きており、それまでビットコインのビの字も関係なかった輩がとにかく買い持ちすれば儲かるらしいと相場に飛び乗ってきてビットコインはっさり200万を超える高値をつけることとなりました。

こうしたそれまで興味もなかったはずの素人の参入というのは相場を思い切り持ち上げる材料にはなるのですが、だいたいこうした爆発的人気のタイミングに相場はピークを迎えることが多く、かなり注意が必要になりそうです。

どんな資本市場でもバブルの最終期というのは一番相場が上昇しやすく、プロよりも怖さを知らない個人投資家がもっとも利益を手にすることが多いのは事実です。

したがって短期間で莫大な利益をいとも簡単に上げてしまうことが往々にしてあるものです。

しかしここでやめておけばすべては大成功になるものなのですが、相場が下落に向かうタイミングで押し目と見てまた参入するあたりから突然状況はおかしくなりはじめます。

 

損切りは必須。休むも相場ということ

押し目と思った相場は想像以上に下がり始め、さらにナンピンなどで買い向かってしまいますと大きな含み損をかかえることになり、最後まで損切もせずに強気に展開すると結局初期に得た利益をすべて吐き出して下手をすれば利益を超える損失を抱えて撃沈してしまうものなのです。

こうした後継はまったく仮想通貨がなかった80年代後半の日本のバブル期にもよく見られて後継で、相場の爆発的上昇というのはエリオット波動でいうと最終波動の5波動目にのってしまっていることが多いのです。

したがってその後の下落はすでに上昇モードから下落途上の一瞬の上昇でしかありませんから、迂闊に乗れば起きな下げを食らうことになるのですが、バブルの真っただ中にいますとエリオット波動で大儲けできる人は極めて限定的でだいたい大失敗してしまうのがなぜかいつの時代も共通した相場の動きになってしまうのです。

ですから市場は基本的にファーストイン、ファーストアウトを心掛け、なにも市場にかかわってきたいない民間人が大量になだれ込んできたときにはすでに撤退して様子見を決め込む姿勢というのが非常に重要になりそうです。

これは仮想通貨だからではなく投資全般に言えることなのです。

 

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