新年のFXは本邦不在のときの大きな動きに注意

いよいよ新年ということで2日から新しい相場が始まろうとしています。

今年は2日が火曜日ですから、本邦勢は火曜、水曜と不在になるわけですが、毎年日本がお休みの時に結構大きく為替市場が動くことがあります。

今回は時間帯としては非常に短いものではありますが、今年もこの三が日については想定外の動きがでないかかなり注意が必要になりそうです。

ドル円は日本勢不在のときに仕掛けられやすい

昨年から今年にかけてはかなりドル円も緩慢な動きに終始していますので、よほどの材料がでないかぎりは大きく動く可能性はないのですが、欧米勢は新年度に入ったばかりということもあって、特別な仕掛けで動いてくることがあることから、いとも簡単に1円から2円近く相場が動いてしまうということも想定しておく必要があります。

昨年の正月は上昇という形の相場になりましたが、もちろん下落することもあり、常に買いを入れておけばいいという単純な話ではありません。

さすがにこうした変動だけを期待して事前にポジションをもつのはリスクが高すぎますが、年明け早々にドル円が上がるのか下がるのかは非常に参考になる動きということができそうです。

ユーロに伴う動きにも注意が必要

年初はドル円よりもユーロドルがよく動くことが考えらえます。

この場合ユーロ高ならばユーロ円も一緒に上昇することになるため、ドル円はそれに引きずられてドル高になることもありますし、ドル安でユーロが高くなった場合には円高を示現させることもありますので、ドルストレート全般とユーロの動きにも注意が必要になります。

年明け早々はとりあえずポンドにはそれほど大きな動きは出ないものと思われますが、政治情勢の変化で思わぬ相場変動があるとドル円はこのあたりのクロス円にかなり影響を受けることもありますので、かなり注意が必要です。

基本的に2日から相場はスタートしますが、本格化するのはやはり2日の午後5時すぎからのロンドンタイムのスタート以降で、その後NY勢がでてきてLondon Fixの時間帯に想定外の動きが示現する可能性がありますので、油断は禁物です。

既に欧米の市場ではパフォーマンスが悪くて首になったトレーダーは銀行でもファンドでも年明けには登場してきませんから、一応は精鋭ぞろいで新たな年をスタートすることになります。

迂闊なポジションをとるのではなく十分に相場の動きを把握して最初の一歩を踏み出していきたいものです。

 

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